あなたの仕事は何ですか
南青山といいながら、実はまだ京都にいます。
五月半ばに引っ越します。
というわけで、先走りブログ、今日もアップします。
おはようございます!
南青山嬉劇団団長の結嬉です。
本日のタイトル。
僕の答えは、まさにこのブログそのものです。
昨日も書きましたが、
「何気ない日常生活の中に隠れている幸せを伝える」ことが、僕が子供の頃から変わらない、やりたいことです。
僕は、ずっと飲食店の現場で働いてきて、独立志望でした。
ですから、自分が店をやるのなら、僕にぴったりの店でないとつくる意味がないと考えています。
このぴったりという表現が実は深いのですが、この話は本題ではないので。
それでです。
どんな店にしようか毎日考えながら働いたり、自分は本当に求めているものは何かを削ぎ落として浮き上がってきたのが、、
お客様の嬉しそうな顔。
これしかない。
そう、単純に。
幸運にも行列のできるお店で働かせていただいたので、
お店の外でお待ちいただいているとき、
お席にご案内してお料理が出てくるまでの間、
お出しした瞬間、
召し上がられているとき、
お帰りのとき、
帰られた後、
そのときの、あの嬉しそうな顔をつくるのが僕の仕事です。
今までに四ヶ所、別の現場で七年か八年経験してきましたが、五年目くらいには明確に進む道が見えました。
飲食店としては。
ところでなぜ飲食店だったのか。
うどんを選んだのですが、なぜうどんだったか。
それは、当時の僕にできる‘ぴったり’だったからです。
ということは、僕の仕事は飲食業でも、うどん屋でもなく、嬉しいをつくること。です。
もうすぐ転職して東京に行きます。
建築の道です。
やることは変わりません。
ハイジのチーズ。
ハウルのベーコンエッグ。
宮崎駿さんの作品に感じる、当たり前の何でもない日常の光景が、すごく幸せそうに描かれていること。
ただのベーコンエッグがあそこまでおいしそうに。
食べたい!
作りたい!
でも普通に作ってボケーっと生きていたら、
ただのベーコンエッグ。
おそらくベーコンエッグは描かずに、本質を描いているはず。
僕もあんな風な生活をつくります。
そのひとつがこの場所です。
ぺこり。
参考までに。
仕事に関して、僕よりはるかに分かりやすく楽しく教えてくれる動画を紹介します。
石井良恵さん主催の、夢中の習慣で、てんつくマンの回があります。
とてもいいので興味がございましたら検索してみてください。YouTubeです。